長野市の指定天然記念物のひとつ「吉田の大イチョウ」。長野電鉄信濃吉田駅から徒歩3分のところにあり、その高さはなんと30メートル以上、樹齢は900年以上になります！秋には黄金の絨毯に敷き詰められた参道と共に迫力ある大イチョウは見るものに感動と勇気を与えてくれます。近くから聞こえる未来の子どもたちと地域を守る住民に、まるで観音様のようにそっと見守ってくれています。

その近くに弊社で「茂呂何丸(もろなにまる)」の碑を建立させて頂きました。吉田地区の俳人、松尾芭蕉の研究で知られ、自らも俳句を詠みました。吉田地区ではさまざまなところには、何丸の句碑が建てられていて、俳句文化に触れることができます。毎年開催される「吉田町俳句の日」には、地元住民から集めた俳句から入選作品を決めます。夏には、吉田ふるさと夏祭りで「何丸踊り」を踊ります！地域全体で、茂呂何丸、そして俳句に親しんでいます。

近くに来たときは、ぜひ大イチョウと合わせて何丸の句碑を探索してみてください！